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グローバル展開を担う思考と行動をつくる

海外駐在候補者・赴任者研修

開催予定


テーマ
グローバル展開を担う思考と行動を作る
海外駐在候補者・赴任者研修
講  師
現研 所長    大槻裕志(第1部、第3部)
現研 主任研究員 大塚壽広(第2部
日  時
第1部:2026年1月26日(月)10:00〜18:00
第2部:2026年2月17日(火)09:30〜19:00
    2026年2月18日(水)09:30〜19:00
第3部:2026年3月3日(火)10:00〜18:00
補  講
特別補講 財務3表超基礎編(希望者のみ)
日  時
2026年2月3日(火)10:00〜17:00
開催方式
Zoomによるオンライン開催
その他
詳細につきましてはリーフレットをご確認下さい

◾️申し込み
お申し込みはE-mailまたは下記リンクからお願いいたします。
右のパンフレットをプリントアウトしてFAXからお申し込みいただくことも可能です。
◾️参加費用
94,000円(消費税込総額103,400円)
※会員会社の方がご参加される場合は1名様をご招待とさせていただきます。
◾お支払い
お申し込みいただき次第、請求書を郵送または、E-mailにて送付させていただきます。
※銀行振込の場合には、特にご要望のない限り、領収書は発行致しませんのでご了承ください。
◾お問合せ先
現研経営考え方教室事務局(坂川)
TEL:03-3813-7338
E-mail:jimukyoku@gen-ken.co.jp





当セミナーの概要↑
◾️申し込み
お申し込みはE-mailまたは下記リンクからお願いいたします。
右のパンフレットをプリントアウトしてFAXからお申し込みいただくことも可能です。
◾️参加費用
94,000円(消費税込総額103,400円)
※会員会社の方がご参加される場合は1名様をご招待とさせていただきます。
◾お支払い
お申し込みいただき次第、請求書を郵送または、E-mailにて送付させていただきます。
※銀行振込の場合には、特にご要望のない限り、領収書は発行致しませんのでご了承ください。
◾お問合せ先
現研経営考え方教室事務局(坂川)
TEL:03-3813-7338
E-mail:jimukyoku@gen-ken.co.jp

ご挨拶

 2013年4月、経営考え方教室の新たなコースとして、さまざまな企業からの要請にお応えして海外駐在候補者・赴任者研修-グローバル展開を担う思考と行動をつくる-を開講しました。
 駐在地域ごとに、また、駐在地域でのポジションや役割ごとに、求められる能力や知識はさまざまです。そのことを充分に踏まえた上で、社を代表して海外に赴任し、日本とは異なる状況下、葛藤の中で主体的に行動をするための基礎をつくるために、議論し、考え抜き、ご自分としての指導理念を形成していただく機会を提供致します。
 本研修に参加された皆様が、他の会社の同じように優れたものを持つ人と一緒に教育を受け、議論を重ね、刺激を受けると同時に人脈をつくる場になりますように願っております。
 ご参加をお勧めします。

現研所長 大槻裕志

当研修の主旨

こういう方々にお勧めします
 当研修は各社の経営のグローバル展開を担い、今後、海外で活躍する方、またすでに海外でのマネジメントや業務遂行している方、また将来そうなることを期待されている方、希望している方等を対象に実施いたします。
 海外で活動する時、社の経営を代表して思考し、行動することが求められます。そのための条件として、自社の理念とビジョンを的確につかみ、自分の言葉で語ることができる力を強化します。そして、自社の経営をより深く理解するために、財務視点で経営を捉えるための訓練を実施します。
 違う社会環境で、異なる生活習慣と価値観を持つ人たちと共に働く上でのマネジメント、人事管理、リスクに対する考え方などの基本を押さえます。
 海外駐在候補者、赴任者に限らず、グローバル経営に関わる機能を担当する方々にもお役に立つものと確信し、ご参加をお勧めします。
現研経営考え方教室事務局

研修プログラムの基本骨格



第2回 財務視点で経営をとらえるは、経営考え方教室 [財務の基礎習得・有価証券報告書分析セミナー]経営のストーリーを読み解こう(二日間)と同一プログラムを合同で実施します。
財務会計学習の事前補講(希望者のみ):[第2回 財務視点で経営をとらえる]では有価証券報告書を徹底的に読み込み、そこから経営のストーリーを読み解きます。そのために必要な財務3表の読み解き方はしっかりと指導します。
しかし今までまったく財務会計にふれたことがなく、入門書を一読するだけでは不安のある方に向けて事前に[財務3表 超基礎編]と題した1日補講プログラムを用意しております。参加は義務ではありませんが、とことんかみ砕いて財務の基礎を学びたい方にお勧めします。

経営考え方教室 海外駐在候補者・赴任者研修の特徴

1.現研が実績を有するグローバル経営幹部育成研修のエッセンスを凝縮
現研は1990年代以降、クライアント企業を対象にしたグローバル経営幹部育成に約30年を超える実績を有しています。選抜研修のかたちをとり、約10名~15名を対象にして6ヶ月から1年の期間をかけてプログラムを実施します。
このプログラムを、毎年、継続する中で海外派遣予定のメンバーにこの研修のエッセンスを身につけさせたいという要望をクライアント企業の担当者からいただきました。
現研はこの声に応え、以下の3つ要件を重視し、この海外駐在候補者・赴任者研修のプログラムをつくり上げました。
●経営の理念、ビジョンを自らの言葉で語り、そこに重ねて自らの指導理念を打ち立てる姿勢
●経営の状況を経営指標で理解するだけでなく構造的かつ立体的にとらえる財務的洞察力
●多様な価値観、異なる文化の中で葛藤をマネジメントすることへの積極的な思考態度
以上の考え方に基づき、2013年から当経営考え方教室が始まりました。例年、主に各社の新年度の海外駐在候補者が決まる1月~3月にかけて開催しています。
2.若手リーダーから、現職駐在員、現地法人の社長まで幅広い層が結集
当経営考え方教室は初めて海外に駐在される方や若手リーダー層だけでなく二度目、あるいは三度目の海外駐在へと向かう方々も参加します。
2020年以降、当研修の開催方式はオンラインに切り替わりました。その結果、既に赴任中の現職の海外駐在員が当研修に参加することが増え、部下育成に活かしたいという狙いのもとで海外現地法人の社長、役員クラスのメンバーの参加も増えています。
このような多彩な立場のメンバーの参加が、研修の中で展開されるディスカッションをリアルで実り豊かなものにしてくれます。
3.メッセージ力を重視し議論とプレゼンテーションを連続させるワークショップ型進行
当経営考え方教室では、一方的な講義は全くなく、事例研究においても講師はメンバーと絶え間ない対話を繰り返しながら講義を進めます。海外駐在候補者・赴任者が、グループ本社、海外現地法人の経営のビジョンを自らの言葉で語る力、さらには自身の指導理念をメッセージとして発信する力の強化を重視し、メンバー相互の議論とプレゼンテーションを連続させるワークショップ型のプログラム進行となります。議論とプレゼンテーションを主体的に行い続けるプロセスを通じて、メンバーの指導者としてのメッセージ力は大きく向上します。同時に、メンバー相互の結びつきが強固になります。


研修プログラム

特別事前補講(希望者のみ)
・本講義開催の1週間~2週間前に1日実施。
・実施時間:10時~17時
・財務3表【バランスシート(貸借対照表)、PL(損益計算書)、CS(キャッシュフロー計算書)】の基礎を学びます。演習を通じて財務3表とその理解に必要な知識の習得を狙いとして開催します。

講師紹介

大槻裕志(おおつきひろし):第1回と第3回の主担当

(株)現代経営技術研究所所長。企業の中長期経営構想の策定、事業開発プロジェクト等を指導。グローバル幹部研修、経営幹部・リーダー研修、人事制度設計等に豊富な実績。1991年~1996年、現研欧州事務所長としてロンドンを拠点に活動。1995年に欧州日系企業77社を対象に現研欧州事務所が実施した「日本企業の技術、生産、経営の移転-在欧日系製造業の見方」に関する研究調査リポートは、その後、長期にわたり実績を重ねてきた現研のグローバル幹部育成プログラムの基礎となっている。主著「行動綱領で創り出す新しい企業価値」(プレジデント社)。経営問題について専門誌等執筆多数。

大塚壽広(おおつかとしひろ):第2回の主担当


株式会社現代経営技術研究所主任研究員。会計制度のグローバル化の進展と今後の企業行動に与える影響を研究。財務戦略、企業評価、事業評価を中心に上場企業、中堅企業のコンサルティング、教育研修を担当。

注記:海外駐在候補者・赴任者研修第2回「財務視点で経営をとらえる」は、経営考え方教室 「[財務の基礎習得・有価証券報告書分析セミナー]経営のストーリーを読み解こう(二日間)」と同一プログラムであり、同プログラムの研修参加者と合同で開催します。

これまでのご参加企業(50音順)

アサヒグループホールディングス㈱、アネスト岩田㈱、オリエンタル酵母工業㈱、オルガノ㈱、キユーピー㈱、コニシ㈱、スターゼンインターナショナル㈱、スターゼン㈱、タカオカエンジニアリング㈱、デンヨー㈱、パラマウントベッド㈱、ミサワホーム㈱、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン㈱、ヤマトロジスティクス㈱、ヤマト運輸㈱、ヤマハ㈱、ヤマハファインテック㈱、ヤンマーホールディングス㈱、リオン㈱、加賀電子㈱、 ㈱NBCメッシュテック、㈱UACJ、㈱あじかん、㈱あらた、㈱カネボウ化粧品、㈱セブン‐イレブン・ジャパン、㈱ミツトヨ、㈱ミマキエンジニアリング、㈱モスフードサービス、㈱永谷園ホールディングス、近鉄グループホールディングス㈱、㈱山田製作所、㈱大気社、群栄化学工業㈱、三造テクノサービス㈱、双葉電子工業㈱、太陽ホールディングス㈱、大久保歯車工業㈱、大和ハウス工業㈱、東レエンジニアリング㈱、東京計器㈱、東日本旅客鉄道㈱、日進化成㈱、日本コンサルタンツ㈱、日本管財㈱、武蔵精密工業㈱、文化シヤッター㈱、本田技研工業㈱ 他



FAQ

Q:
どういう企業の有価証券報告書を分析するのでしょうか?
A:
上場企業が基本です。分析したい企業があればリクエストも可能です。こちらで準備し、当日ご担当頂いても結構です。

Q:
事前の準備は要りますか? 当日持参する物はありますか?
A:
財務会計の初歩的な入門書に目を通してきて下さい。当日は、筆記用具・電卓の他にその本をご自分の辞書代わりにご持参下さい。

Q:
財務に関する知識は殆どありませんが参加できますか?
A:
基本的には大丈夫だと思います。事前にあなたの現在の知識レベルにあった財務会計のやさしい、初歩的な入門書に目を通して来てください。当日は、筆記用具・電卓の他にその本も辞書代わりにお手元にご用意ください。それでも不安をお持ちの場合は[特別補講(希望者のみ参加)]~財務3表超基礎編にご参加ください。この講義では講義と簡単な演習を通じて財務3表の初歩的な考え方や知識を習得します。基礎中の基礎ですので本を読んで大体理解できたと思われる場合はご参加頂かなくて大丈夫です。

Q:
なぜ[特別補講(希望者のみ参加)]を開催するのでしょうか。
A:
従来、集合研修では[特別補講(希望者のみ参加)]は実施しておりませんでした。講師は対面でじっくり受講者の皆様の質問を聞いて、それに丁寧に答えて理解をしてもらっておりました。オンライン開催である今回も同じ姿勢で受講者の皆様と向き合うつもりです。
ただ、そうは言っても画面を通したやり取りでは質問し切れないこと、伝わらない内容が出てくるかもしれません。そうなる可能性を考慮して事前に[特別補講(希望者のみ)]を実施することにしました。受けておいた方が安心だと思われるのであれば、ご参加いただき、自信をもって受講いただけると嬉しいです。
細かい財務知識に入り込むのではなく、経営を大きく捉えて考え抜く面白さと、そこから見えてくる経営のストーリーを、講師と他の参加者の皆様と一緒に追求していきましょう。
現研研究会の会員企業は、当研修に1名様招待の特典のほか、現研月例研究会に無料で参加できます。

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