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実践経営イノベーション講座

建設(建築)産業編

開催予定


テーマ
実践経営イノベーション講座
建設(建築)産業編
講  師
現研 シニアコンサルタント   泉秀明
<コーディネーター>現研所長  大槻裕志
日  時
2025年11月11日(火)10:00〜18:00
開催方式
Zoomによるオンライン開催
その他
詳細につきましてはリーフレットをご確認下さい

◾️申し込み
お申し込みはE-mailまたは下記リンクからお願いいたします。
右のパンフレットをプリントアウトしてFAXからお申し込みいただくことも可能です。
◾️参加費用
9,000円(消費税込総額9,900円)
※会員会社の方がご参加される場合は1名様をご招待とさせていただきます。
◾お支払い
お申し込みいただき次第、請求書を郵送または、E-mailにて送付させていただきます。
※銀行振込の場合には、特にご要望のない限り、領収書は発行致しませんのでご了承ください。
◾お問合せ先
現研経営考え方教室事務局(坂川)
TEL:03-3813-7338
E-mail:jimukyoku@gen-ken.co.jp





当セミナーの概要↑
◾️申し込み
お申し込みはE-mailまたは下記リンクからお願いいたします。
右のパンフレットをプリントアウトしてFAXからお申し込みいただくことも可能です。
◾️参加費用
9,000円(消費税込総額9,900円)
※会員会社の方がご参加される場合は1名様をご招待とさせていただきます。
◾お支払い
お申し込みいただき次第、請求書を郵送または、E-mailにて送付させていただきます。
※銀行振込の場合には、特にご要望のない限り、領収書は発行致しませんのでご了承ください。
◾お問合せ先
現研経営考え方教室事務局(坂川)
TEL:03-3813-7338
E-mail:jimukyoku@gen-ken.co.jp

ご挨拶

 2021年3月、現研経営考え方教室の新たなコースとして「実践経営イノベーション講座-建設(建築)産業編」を開講致しました。以降、建設(建築)産業の基本構造、戦略、先端事情を体系的に学ぶことができる唯一無二の場としてご好評を頂き、年次開催を続けて2025年に5年目を迎えます。
 当講座は、講師の泉秀明の海外での豊富な実務経験、グローバル企業における経営者としてのキャリアに裏打ちされた事業の現実に根差した実証分析と新たな理論の適用により日本の建設業界が抱える課題を解き明かし、建設業の次なる展開に向けたシナリオを提示します。
 日本の建設(建築)産業がグローバリゼーションとデジタルイノベーションを相互に循環させながら成長していくための戦略を皆様とともに考えていくことを願っています。
 ご参加をお勧めします。

現研所長 大槻裕志

当講座の特徴

1. プログラムの基本骨格
Ⅰ.日本建設産業の課題を解明する
  1.  建設業の経営戦略の現状分析
   ~企業存続のための戦略構築へ
  2.  日米建設業の事業構造の実証分析:
   ~取引コスト理論の適用と比較制度分析による日米システムの解明から~

Ⅱ.建設業の未来を創ろう
  1.  グローバリゼーションにこう挑む
  2.  デジタルイノベーションに挑戦する

コンサルティングアワー
  講師ならびに参加者相互で自由にディスカッション致します

2.当講座が分析・提言対象としている建設業種
当講座は5つの戦略グループ区分のもとで以下を中心とする建設業企業群を分析・提言対象として展開します。5つの戦略グループとは「大手建設グループ」「準大手建設グループ」「中堅建設グループ」「ハウスメーカーグループ」「機械設備グループ」「電気設備グループ」「プラント建設グループ」です。



分析例の一部紹介:戦略グループ別の売上高・売上高営業利益率の推移

……この後の展開はどのようになったか?
当講座のプログラムにおいて、2000年代、2010年代、2020年代のグラフを提示します。

3.日米プロジェクトマネジメント方式の比較分析

日米のプロジェクトマネジメンシステムの以下の3つの基本形を提示して比較分析に取組みます。
●設計・施工方式
●設計・施工分離方式
●コンストラクション・マネジメント方式
そのために以下の理論を解説します。
●取引コスト理論
●比較制度分析



4.建設業の未来の検討-グローバリゼーションとデジタルイノベーション

当プログラムの後半は、建設業界におけるグローバリゼーションとデジタルイノメーションの問題に取組みます。そして日本の建設業の経営がイノベーションを起こすための条件を検討します。
この問題に深く分け入るために、
●取引コスト理論
●プロジェクトマネジメントシステムの3つの基本形
を活用します。
そしてAIの高度化と日常化の時代を迎えた今、
●ロボティクス
●デジタルツイン
をどう建設産業に取り込んで未来を創って行くべきかを皆様と共に考えていきます。

5.当講座を生んだ泉秀明著「米国の合理と日本の合理」(白桃書房)

泉秀明著「米国の合理と日本の合理」


唯一無二の建設産業の戦略論はどう生まれたか

泉秀明は清水建設にて18年の海外勤務。米国に12年滞在。イラク、英国、ルクセンブルク、ドイツに駐在。アジアでのプロジェクトも数多く手がける。その後、外資系会社2社 (Stanley Works Japan、日本オーチス・エレベータ)の役員を経てアカデミズムに転身。神戸大学大学院経営研究科にて博士号(経営学)取得。関西学院大学経営研究科特任教授を経て、山口大学大学院経営研究科の教授時代に当著書を上梓。
著者は、長年の多種多様な海外プロジェクト経験、米国建設業の風土における日本式展開の成否の判断、さらに建設系企業の経営に携わった実績をもとに、実務領域での活用を狙いとして、建設業の現実を研究調査。徹底した実証主義を貫いて唯一無二の戦略論をつくり上げた。

日本の建設業の競争力の真価は「信頼」

当著書がアカデミズムでも経営の世界でも唯一無二と評価されるのは、以下のポイントである。
1.  取引コスト理論の建設業への適用
2.  日米の建設業のプロジェクトマネジメントシステムの3つの基本形の解明
当講座にご参加いただくことによって建設業に携わる人であれば上記の内容について大きな納得感を得るであろう。
この戦略論が導き出す日本の建設業の競争力の真価は「信頼」である。
このことを、当講座を通じて皆様と共有したい。

6.研修プログラム

7.担当講師

泉 秀明(いずみひであき)

(株)現代経営技術研究所(現研)シニアコンサルタント。東北大学大学院工学研究科 技術社会システム専攻 特任教授。清水建設入社後、18年にわたり海外勤務。米国に12年滞在の他、イラク、ルクセンブルク、ドイツに駐在。アジアのプロジェクトも多数手がけた。その後、建設関連の外資系会社2社(Stanley Works Japan、日本オーチス・エレベータ)の役員、関西学院大学経営戦略研究科特任教授、山口大学技術経営研究科教授、京都大学経営管理大学院客員教授を経て現職。
著書:『米国の合理と日本の合理』(白桃書房)。東北大学工学部卒、ワシントン大経営学(MBA)工学( Civil Engineering )修士、神戸大学経営学研究科博士(現代経営学:三品和広教授に師事)。

これまでのご参加企業(50音順)

(国研)理化学研究所、Nicomac Taikisha Clean Rooms Pvt. Ltd.、アサヒグループホールディングス㈱、オルガノ㈱、クニミネ工業㈱、セティ㈱、ダイキン工業㈱、デンヨー㈱、トクラス㈱、ミサワホーム㈱、ヤマハ㈱、岡部㈱、㈱JR東日本パーソネルサービス、㈱UACJ、㈱ウェッブアイ、㈱フジタ、㈱古橋建築企画研究所、㈱鴻池組、㈱山田守建築事務所、㈱大気社、㈱丹青社、㈱朝日工業社、戸田建設㈱、国際貿易投資研究所、三井住友建設㈱、三機工業㈱、鹿島建設㈱、新日本建設㈱、新菱冷熱工業㈱、清水建設㈱、西松建設㈱、千代田化工建設㈱、双葉電子工業㈱、大和ハウス工業㈱、東急リニューアル㈱、東急建設㈱、東洋建設㈱、日進化成㈱、富士古河E&C㈱、文化シヤッター㈱、放送大学、立命館大学 他

現研研究会の会員企業は、当研修に5名様招待の特典のほか、現研月例研究会に無料で参加できます。

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