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事業・経営構想づくり

事業と経営の戦略構想づくりに伴走

私たちは創業以来、クライアント企業と共にその事業と経営の戦略構想づくりに取り組んできました。
♦社が掲げるビジョンに即して新たな経営の未来像を実現する重点戦略をどう構築するか?
♦どういう戦略で進めば、現在の局面を勝ち切り、かつ将来のトレンドをつかんで未来の足場を築けるのか?
♦何を行動ターゲットにすれば、現有戦力のみならず、潜在戦力も生かし、組織の最大能力を発揮できるのか?
♦大きな絵を描いて未来を構想した時、その挑戦を可能にする組織風土と社員の行動体質の改革をどう推進するべきなのか?
♦未知性の高い市場における投資と資源投入をどのような方針で展開するか?
♦成長がとまった既存市場を活性化する方策を探りつつ、それを代替し得る規模をもつ新市場をどう開拓すればいいのか。
これらはすべて新たな戦略構想の焦点です。新たな戦略構想は、野心的なものであればあるほど、事業構想であれ、経営構想であれ、未知領域への挑戦を前提とし、未知領域を可視化できるようになることによって成立します。現研は創業以来60年間にわたり蓄積してきた豊富なメソッドを惜しみなく提供してクライアント企業の挑戦に伴走します。

実証実験、概念実証、システム実装を構想策定プロセスに組み込む

事業と経営の構想をどうつくり上げるか。この活動は、狙いとする市場の変容の速度、その企業の成長段階、当面している企業間競争の激しさの度合い、社員参画の風土の強弱等の企業個別の事情に応じて最適なやり方を選択すると共に、それぞれの時代のトレンドとニーズを反映したやり方を現研は推奨します。
現在の戦略構想づくりにおいては、実証実験、概念実証(PoC)、システム実装を構想策定プロセスに組み込むことをお勧めします。戦略構想づくりに取り組むメンバーは、構想策定の初期段階から、ビジネスモデル、製品コンセプト、システム等について仮説づくりやモデル設計に取り組みます。中盤になると実証実験、概念実証(PoC)、システム実装を小さなスケールで開始して仮説やモデルの有効性を検証すると共に、自社にとっての未知領域での開発、開拓活動に挑戦します。構想設定プロセスでは、このような実証実験と本来の構想づくりが並走し、かつそれらが相互に影響を与え合いながら最終的に本構想へと統合されていきます。

このように事業と経営の構想づくりは、それ自体が先端的な開発活動であり、現研はクライアント企業のもつ独自性と創造性をかたちにする努力を支援し共に挑戦します。