『実践「経営プロジェクト」講座』
- 出版社:プレジデント社(2008年11月17日刊行)
- 定価:1680円(税込)
プロジェクトの成功が、明日の会社をつくる!リーダーはすぐれた決断と統率力を、メンバーは本質とノウハウを身につけ、障壁を打破し、目標を達成する、会社改革プロジェクトの成功手法を全公開。各社研修への一括採用が進行中!
目次
- 第I:経営プロジェクトで変革を実現する
- プロジェクトの整理では、なぜプロジェクトなのかどんな活動がプロジェクトなのかどんなプロジェクト計画を組むか活動の結果のまとめはどうするか
プロジェクトの種類
(I.意思決定のためのプロジェクト/II.組織・行動設定のためのプロジェクト/III.政策推進プロジェクト/IV.課題解決プロジェクト/V.管理・技術・営業システムおよび制度開発プロジェクト/VI.ハードウエア設定・開発プロジェクト)
プロジェクトメンバーが直面するもの
成果の条件
プロジェクト推進過程での条件
構造変革に挑戦する各社とプロジェクト
経営統合後の新活動の構築―経営幹部のプロジェクト
合理的な海外戦略と信頼をベースにした一貫活動の成功
リストラ段階から離脱し、次の展開をどう進めるか
日常活動の基盤整備で競争力を強化
プロジェクトの本質は? - 第Ⅱ:経営プロジェクトの選択
- 選択理由の多様性
プロジェクトの評価の段階での注意
評価の注意三項目
選択の前提―プロジェクト形成とは? - 第Ⅲ:変わるプロジェクトのリーダーシップ
- リーダーがプロジェクトの成否を決める
リーダーは行動五原則を貫くべき
牽引力は不可欠
リーダーには交渉力がますます必要になる
外国企業・日本企業との交渉のポイント
プロジェクトチームの編成にはプロジェクトリーダーの意見を - 第Ⅳ:構想立案の手順と条件
- プロジェクトを成功させる七つの因子
構想立案をどう進めるか
問題解決に手順がある
戦力集中のための情報の認知
各種構想の設定とその重点は? 相互関係は?
プロジェクトの相互関係とレベル
立案実践の三つのポイント - 第V:組織力の刷新・強化
- 組織力の刷新・強化のポイント
組織の戦略性を強化する―新戦略ユニットの開発
プロジェクトメンバーの育成
プロジェクト活動組織を強化または刷新する
プロジェクトの推進管理の実現
プロジェクトの位置づけ
プロジェクトへの配員
教育・研修を刷新する
従来研修内容を検討しフィットさせる
部門内会議をプロジェクト化する
キーメンバーの基礎教育を行う
研修をより実践に近づける
日々のマネジメントの重点に「思考」を入れる - 第Ⅵ:経営プロジェクト立案のポイント
- 戦略の選択とプロジェクト
戦略を必要とする成長政策
経営プロジェクト成功が全社の将来を決める―その着眼ポイント
重要戦略と一体化したプロジェクト
重視すべき四項目 - 第Ⅶ講:断層とギャップ―行動障壁との取り組み
- 行動障壁に取り組む
戦略行動障壁の代表的な例
行動障壁となる組織問題
戦略立案に基づく障壁
プロジェクト推進それ自体に含まれる問題
戦略行動障壁打破の原則
問題処理の原則
対策の考え方
推進マネジメントで問題発生を抑える - 第Ⅷ:自社の「将来構想」をつくる
APO(アポ)手法の適用
BEAM(ビーム)法の適用
PT分析図の作成
構造変革のためのPASSプランニング
プロジェクトの分析・統合の技術としてのFORアナリシス